TEAM
VISIONおよびMISSIONの達成に向けて、各拠点・各部門が密に連携しています。
Cross the border
歴史的イノベーションの実現に向け、グローバルかつボーダーレスな研究開発を行っています。
Technology Leaders
2019年に共同創業者として京都フュージョニアリングの設立に携わり、Chief Fusioneerとして技術、企画、戦略を担当。2023年10月よりCEO。40年にわたり、核融合工学、核融合炉設計、トリチウム工学、ITERプロジェクトに携わる一方、京都大学ではエネルギー理工学研究所教授として、人類の持続可能性問題に取り組む。
2008年京大学生存基盤科学研ユニット長、2009年ITERテストブランケット計画委員会議長、2012年同日本代表委員。東京大学博士(工学)。
2021年4月より執行役員として京都フュージョニアリングに参画。量子科学技術研究開発機構(QST)にて長年プラズマ加熱技術の開発研究に従事。特に相対性理論を発振原理とする大電力ミリ波発生装置“ジャイロトロン”の開発研究を主導し、世界に先駆け出力1MW、エネルギー変換効率50%以上、連続出力を同時達成。文部科学大臣賞(研究部門)、欧州物理学会プラズマ部門イノベーションプライズ等受賞。
京都大学エネルギー理工学研究所特任教授。九州大学博士(理学)。
2024年5月に京都フュージョニアリングに参画。数十年にわたり、真空ポンプ、トリチウム処理、および粒子排出などのフュージョン燃料サイクル技術の研究開発に従事。ITER用のクライオポンプの体系的な開発を率いて、「Direct Internal Recycling」の概念を先駆けて導入し、2014年に最初のSOFTイノベーション賞を受賞している。
Christianは、査読付きジャーナルでは170以上の論文を発表し、世界中の学会では約50件の招待講演を行った。KF入社以前は、2009年以来、KITで真空科学と技術の教授職を務める。KITにて技術熱力学の博士号を取得。
2021年8月に京都フュージョニアリングに入社。ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)の大学院で物理学を専攻し、大型ハドロン衝突型加速器(CMS実験)における重イオン断面積と宇宙素粒子物理学との関連についての博士論文を執筆。ハドロン相互作用ツールCRMCの共著者であり、核物理学の知見を持つ。
民間企業で幹部役職を経て、京都フュージョニアリングに参画。SCYLLA高温核融合ブランケットのコンセプトの著者であり、現在、日本でのフュージョン熱サイクルおよびフュージョン燃料サイクルのためのUNITYプログラムの技術開発を監督。京都大学客員研究員。
2022年4月に京都フュージョニアリングに参画。KF社が受注したジャイロトロンシステムの設計、製造、試験を担当。KFに入社する前は、キヤノン電子管デバイスに 21年間勤務。世界中の加速器施設や核融合研究施設向けに、クライストロンやジャイロトロンなどの高出力電子管の研究開発に従事。電力管技術部長兼電子管事業部長。大阪大学修士(電子工学)。
プラント技術部門の共同責任者として、フュージョン燃料サイクルとフュージョン熱サイクルの技術開発を主導。世界各国の顧客に向けたプラント設計事業に携わり、発電試験プラント「UNITY-1」と、カナダ原子力研究所(CNL)と協力し、実際にトリチウムを用いてフュージョン燃料サイクルの実証試験を行う「UNITY-2」プロジェクトをリード。また、炉設計と同時に、プラントに求められるコンポーネントや技術の開発を推進。
KF入社以前は三菱化学で、熱収支と生産管理、設備改造および購買に従事。また、前職の三菱商事では、シンガポールで金融派生商品および石油のトレード、ロンドンにて低炭素事業に対する投資を担当。
Business / Corporate Leaders
2019年に創業者として京都フュージョニアリングを設立。代表取締役社長として、ラボスケールの研究開発を起点に核融合事業を立上げ、戦略立案、資金調達、人材採用を推進。2023年10月より代表取締役会長に就任し、現在は取締役会長。KF社で培ったノウハウによりスタートアップ支援やアントレプレナー教育などにも活動の幅を広げている。KF社設立以前には、Arthur D. Little Japanにて、新規事業などの戦略コンサルティング、エネルギースタートアップのエナリスにて、マザーズ上場、資本業務提携、R&D等を主導。京都大学 修士(機械理工学)。
2021年4月より執行役員として京都フュージョニアリングに参画。KF社では事業全般・資金調達・PR&マーケティング等を管掌。KF社参画以前は、三菱商事にて約10年間、海外JV設立やクロスボーダーM&Aを含む多数の事業開発や戦略投資を実行。MBA取得後、国内有数のVCであるCoral Capitalにてディープテック領域を中心に当社への投資も含む複数の投資を実行。東京大学修士(物理工学)、欧州MBA(IE Business School)。
2021年11月に京都フュージョニアリングに参画。ジャイロトロンビジネスの立ち上げ、プロジェクト管理、及びイギリス関連のビジネス開拓などを中心に事業拡大を進めてきた。前職の総合商社では、インドネシア大学留学を経てジャカルタに駐在し、当時日本企業として初のオペレーターシップ(主要株主として事業運営に責任を持つ)案件となる天然ガスプロジェクトの開発業務に従事した。その後、シンガポールにて原油及びデリバティブのトレーダーとして活躍し、事業を拡大した。また、アジア・米州の電力事業も担当。京大経済学部卒。
東京大学 工学部機械工学科、新領域創成科学研究科修士卒。修士時代の研究テーマは熱流体。Arthur D Littleにて、重工/エンジニアリング企業や化学企業などの技術マネジメントや新事業プロジェクトに従事したのち、経営共創基盤にて、電力会社の経営改革に5年間関与。また、並行して大学の技術・知財を活用した大学発スタートアップ育成や創業を支援。2022年4月より京都フュージョニアリングにて、経営企画として事業方針、組織構築、知財を含む技術戦略をリード。日米英を中心とした海外フュージョンエネルギー関係機関(公的機関、スタートアップ)との事業開発、渉外、共同開発を推進している。
2019年に共同創業者として京都フュージョニアリングの設立に携わる。技術、ビジネスの両部門でChief Innovatorを担当するとともに、英国子会社の代表を務める。トリチウム増殖ブランケット技術を含む核融合技術の革新、戦略、政策に焦点を当て研究に従事。またフュージョンの革新、政策、戦略について助言する国際的なコンサルタントとしても活躍しており、出版、基調講演などを実施。フュージョンの民間部門に焦点を当てたJournal of Fusion Energyでは特別号のゲスト編集者を務める。オープン大学 Ph.D. (核融合イノベーション)。
2019年に共同創業者として京都フュージョニアリングの設立に携わり、国際戦略・技術戦略立案を担当。IAEAにおいて日本人初の核融合プロジェクト准担当官を務める。他、IAEA民間核融合会議国際プログラム委員、文部科学省核融合科学技術委員会有識者等を歴任。当時最年少の31歳で就任した京都大学大学院の特定准教授を経て、現在九州大学都市研究センター・准教授。 英国物理学会若手キャリア賞、IAEA事務局長特別功労賞ほか受賞多数。
京都大学博士(エネルギー科学)、ハーバード大学修士(サステナビリティ学)。