UNITY™ Program

商用フュージョンエネルギーへの道を実証する

UNITY™(Unique Integrated Testing Facility)プログラムは、京都フュージョニアリングが推進する統合実証プロジェクトです。UNITY™ プログラムは、核融合反応により発生するエネルギーから熱を取り出し発電につなげていくフュージョンブランケット・熱サイクルシステム(Fusion Blanket and Thermal Cycle System)の実証試験を行う「UNITY-1」と、炉心プラズマへの安定かつ安全な燃料供給を行うフュージョン燃料サイクルシステム(Fusion Fuel Cycle System)の実証試験を行う「UNITY-2」により構成されます。商用フュージョンプラントの実現には、個々の機器を開発するだけではなく、それらを一つのシステムとして統合し、実環境に近い条件で検証することが不可欠です。UNITYは、そのための統合試験・実証基盤として、商用化に必要なエンジニアリングの成熟を加速します。

UNITY-1

熱回収・熱利用・発電システムの
統合実証

核融合反応を起こすことなく、磁場環境における電熱線およびIHヒーターを用いたエネルギー授受プロセスにより、炉心プラズマからのエネルギー授受を模擬し、そこから発電に至るまでの一連のプロセスを実証します。UNITY-1には、熱を取り出すブランケット、取り出した熱を輸送する液体金属ループ、液体金属から熱を取り出す先進熱交換器およびその熱を利用する発電システム、そして水素・重水素を取り出すための装置を備えます。なお、UNITY-1の実証試験では、放射性物質(トリチウム・中性子)を扱うことはありません。実験装置は一連の密閉された装置システムになっており、水素、重水素、液体金属は装置システム内でコントロールされます。

Location:
Kyoto, Japan
Status:
Operational

Learn More

UNITY-2

燃料サイクルシステムの統合実証

カナダ原子力研究所(CNL)の敷地内に設置した技術実証試験施設において実施する共同開発プロジェクトです。UNITY-2には、トリチウム抽出システムや、トリチウムを貯蔵するストレージ、排気システムやポンプなどを備えます。

Location:
Ontario, Canada
Status:
Under Development

Learn More

UNITY-3

日米連携で核融合の未来を拓く、
世界最先端の統合試験施設「UNITY-3」始動

京都フュージョニアリングは、米国エネルギー省(DOE)およびオークリッジ国立研究所(ORNL)と提携し、増殖ブランケットを実証する世界初の施設「UNITY-3」の建設を進めています。UNITY-3を通じて、世界規模で実現可能な商用フュージョン産業を加速させるために不可欠な共有基盤インフラを確立していきます。

Location:
Oak Ridge, Tennessee, USA
Status:
Under design

Learn More