2024.08.21
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THE FUSION ERA – 海外拠点のメンバーが来日したので、それぞれの感想を聞いてきた! 

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皆様、こんにちは。
京都フュージョニアリング広報担当です。

今年5月に発表しましたとおり、当社は欧州子会社の「Kyoto Fusioneering Europe GmbH(KFEU)」を設立し、現在は日本、アメリカ、イギリス、ドイツの4拠点で事業を展開しています。

直近数カ月で、海外の各拠点で勤務するメンバーたちがそれぞれ来日する機会があったので、来日時の感想などを聞いてきました。

グローバルに事業を展開する当社のダイナミックな動きに加え、東京オフィスの雰囲気も垣間見えるかもしれませんので、ぜひご覧ください!


Richard Pearson / Co-Founder, Chief Innovator and UK Director 

Richard: 当社の顧客でもある英国原子力公社(UKAEA)のメンバーを、研究開発拠点である京都リサーチセンターに迎え、UNITY-1の見学や進捗の説明、また今後の協力関係などについて議論をしました。 

創業時から、自社の研究開発拠点を設けることを夢見ていたので、実際に京都リサーチセンターやUNITY-1を目にすることができ、感慨深い想いでしたね。 

今回は他の海外拠点のメンバーも同じ時期に来日していたので、日本のメンバーも含め、まさにOne KFとして、これからのグローバル戦略について議論することができました。 

これはちょっと余談になりますが、来日時には新しい日本語を覚え、日本のメンバーと日本語でコミュニケーションを取ることを楽しんでいます。対面で会える貴重な機会なので、より相互理解を深められるようにがんばっています。 

仕事以外では、滞在期間中には奥多摩の湖を訪れ、サイクリングを楽しみました。実はイギリスへ開催されるサイクリングの大会に参加する予定があったので、体力を落とさないようトレーニングも兼ねてです。結果、とても慌ただしいスケジュールでしたが、その分、とても充実した旅になりました。


Bibake Uppal / Head of Kyoto Fusioneering America (KFA) 

Bibake: KFに入社して以来何度も日本を訪れていますが、今回もまた素晴らしい時間を過ごすことができました。 

今回の来日目的は大きく2つ。1つは先月に発表したカナダ原子力研究所(CNL)と設立した「Fusion Fuel Cycles Inc.」について。日本のメンバーやカナダから来日したCNLのメンバーと共に、今後の展開や戦略について話し合う機会を設けました。もう1つは、当社のグローバル戦略について。他の海外拠点のメンバーらと、当社が真のグローバル企業へと進化し続けるために必要なことを議論したほか、戦略立案にも取り組みました。企業が進化し続けるためには、挑戦ができ、そしてそれが受け入れられる環境を整えなければならないので、こうした機会を通じて議論を深めていきたいですね。 

帰国前日の夜にはバーベキューができるビアガーデンで懇親会が開かれました。普段なかなか交流できないメンバーともコミュニケーションを取れて、とても楽しい時間を過ごすことができました。アメリカに帰国したばかりですが、すでに次の来日が待ち遠しいですね。 


Kerianne Kudo Panos / Global Strategy Advisor 

Kerianne: すでに来日前から数か月間にわたり、オンラインで多くの当社メンバーと話す機会を設けていましたが、実際に対面で会ったのは今回が初めてでした。とても実りのある時間を過ごすことができましたね。 

具体的には当社がグローバル企業として成長し、存在感を強めていくために必要なことを、深く議論したり、今後の戦略を練ったりしました。他にも、当社の文化を肌で感じるなかで、風通しのよい風土があることや、何事にも協力的なメンバーが作る親しみやすい雰囲気があることに気づきました。そしてこれこそが、京都フュージョニアリングという企業の持つ強みであり、組織文化の鍵であると実感できたので、今後のカルチャー作りに活かすことができそうです。 

京都フュージョニアリングの一員としては今回が初めての来日でしたが、過去には20年近く、日本で政府機関や大企業の方々と仕事をしていたこともあり、日本を第二の故郷のように感じています。ディナーやバーベキュー、カラオケと様々な交流を楽しみながら、このなじみ深い土地で新しい仲間たちとの親交を深めることができたことがとても嬉しかったです。 


Tim Teichmann and Jonas Schwenzer / Process Engineers, Plant Technology Division

Tim:今回ドイツから日本を訪れたのは、入社して以来初めてとなる日本のメンバーとの顔合わせやチームビルディングのためです。所属するプラント技術部門のメンバーに加え、ジャイロトロンやコーポレート部門など部門の枠を超えた交流を通じてチームワークを強めることができました。

Jonas:京都リサーチセンターを訪れ、すでに設置が完了したUNITY-1の液体金属ループを実際に目にし、メンバーから仕組みの説明を聞くことができてとても有意義でした。

Tim:せっかく来日する機会でしたので、日本の文化に触れることも楽しみの一つでした。ラーメンやお寿司といった日本ならではの食文化を楽しんだり、美しい神社仏閣を訪問したりしました。

Jonas:日本のメンバーが温かく歓迎してくれたのがとても印象的でしたね。おかげで、来日中はとても充実した時間を過ごすことができ、とても感謝しています。

――― 

それぞれのメンバーの日本滞在記、いかがでしたでしょうか。 

各拠点は物理的には離れていますが、日頃のオンラインでのコミュニケーションに加え、出張などの機会を最大限活用した対面のコミュニケーションによって、メンバー間の相互理解が深まり、業務にもプラスの影響をもたらしています。 

引き続き、One KFとして結束し、事業に取り組んでいきます。 

また次回の「THE FUSION ERA」でお会いしましょう!
THE FUSION ERA:https://kyotofusioneering.com/news_category/blog



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