2022.05.11
INTERVIEWS & COLUMNS

Behind the Fusion Scene: 吉岡 悠人

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吉岡 悠人, Head of Business Development, Business & Marketing Dept. 
2021年11 月にKFに参画。前職の三菱商事では、インドネシアにて天然ガスプロジェクトの開発業務を行う。その後シンガポールにて原油及びデリバティブのトレーダーとして勤務した後、本店でアジア・米州の電力事業を担当。京大経済学部卒。 

KFに入ろうと思ったきっかけは? 
前職ではトレーダーを行っていたこともあり、世界経済やお金の動き方に対する感度が磨かれた実感がありました。それも踏まえて、これからの自身のキャリアについて考えた時に、シンプルにお金を稼ぐだけではなく、「どれだけ世の中をいい方向に変えることができるか?」に挑戦したいと思うようになりました。 

転職を検討するなかで、今まで見ていた世界や規模にも引けを取らないスケールがあり、投資対象としても非常に筋が良いビジネスを行ってると感じたことが、KFを選ぶ決め手になりました。また、経営陣が人間として魅力的かつ、信頼できる方々だったことも大きかったです。 

現在、KFではどのようなお仕事をされていますか? 
主要な業務として、ジャイロトロン(プラズマ加熱装置)関連のビジネス全般をみています。具体的には、受注した案件のプロジェクトマネジメント、今後の契約をいかに獲得していくかの戦略立案、部門の体制に関わる調整など、ジャイロトロン部門に関わるものが業務の大体3-4割くらいを占めています。 

残りの6ー7割は、イギリス政府が進める核融合原型炉開発プロジェクトに関する入札対応や、社内で進めている核融合の熱の取り出しから発電まで行うミニ核融合発電模擬プラント開発チームのプロジェクトマネジメント、補助金関連の取りまとめなど、各プロジェクトの進捗に合わせて、PM的な位置付けで関わることが多いです。 

KFの仕事で、楽しいと感じるのはどんな時ですか? 
会社の課題を自分ごととして考えられることが非常に楽しいです。というのも、この数ヶ月の間に私が関わったプロジェクトを見ても、KFの主要なビジネスに直結するものが多く、自分が直接関わっていないプロジェクトについても、担当者の顔が見えるので、自分が望めば部分的でも貢献することができます。自分の日々の行動が、会社の経営に直結している実感があり、とても充実しています。 

また、様々な領域のプロフェッショナルと働ける環境も面白いです。自分にはないものを持ったメンバーと働けるからこそ、その人たちの意見を聞こうと思うし、その人たちのために頑張ろうと思える。それぞれが他のメンバーをリスペクトしているし、それがお互いへの信頼に繋がっていると思います。 

KFを通じてどんな社会を目指したいですか? 
私個人としては、核融合に関わる日本企業が着実に収益化できて、国際的にもその価値を認められるような状態を目指しています。もちろん、その中心にKFがいて欲しいですが、目指すのはあくまで産業そのものの成長です。 

どんな方がKFにマッチすると思いますか? 
月並みな言い方ですが、自分で考えて、判断し、行動できる方です。連立するプロジェクトをスピード感を持って進めることが求められる環境なので、誰かの指示に基づいてではなく、「この案件はこういう進め方が良いのでは?」と自ら考えて、行動できる方がマッチすると思います。 

一方で、相手に合わせたコミュニケーションを取れることも重要です。業界的にも様々な年代、バックグラウンドを持つ方々と連携する機会が多く、グローバルな取引先とのやりとりに加えて、日本の熟練技術者の方や政府関係機関とのやりとりも多くなります。なので、柔らかいコミュニケーションをとりつつ、自分の意図や目的を伝えられる方が活躍できるのではないかと思います。 

KFにジョインすることを検討している方へ一言。 
信頼できるメンバーとお互いに学びながら、今、この瞬間を思い切り楽しめる環境がある会社です。一緒に未来を変えましょう! 

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