
皆様、こんにちは。
京都フュージョニアリングの広報担当です。
当社は先月、ドイツのミュンヘンで開催された FusionX:Global に参加し、世界中から集まった参加者の方々と3日間にわたって活発な議論を交わしました。
さらに今回初めて、個社としてだけでなく、Canadian Nuclear Laboratories(CNL)と当社のジョイントベンチャーである「Fusion Fuel Cycles Inc.(FFC)」と合同で協賛を行い、核融合反応を持続的に起こす上で欠かせない「フュージョン燃料サイクル」について、両社の最新の取り組みを紹介しました。
今回のブログでは、連日多くの方が訪れたブースでの交流や、当社メンバーが登壇したパネルディスカッションなど、FusionX:Globalの様子を写真と共にお届けします!
Proxima Fusionの「Alpha Alliance」イベントに参加
FusionX:Global初日に先立ち、ドイツのフュージョンスタートアップ「Proxima Fusion」が主導する「Alpha Alliance」の立ち上げイベントが行われました。
このアライアンスは、フュージョンエネルギー実証用ステラレータ「Alpha」によるエネルギー出力(Q>1)の達成を目指し、民間企業や公的研究機関が協力して強固なサプライチェーンと産業基盤を構築していくためのものです。
当社もこのキックオフイベントに参加し、Proxima Fusionをはじめ、ヨーロッパを中心とした世界の30を超える企業・団体のトップランナーと直接顔を合わせ、お互いの技術開発をいかに融合させ、産業化を目指していくかについて議論を交わしました。

世界のフュージョンエネルギー関係者との活発な議論
FusionX:Globalの開催期間中、FFCと当社の合同ブースには、フュージョンエネルギー業界から多くの研究者や技術者、政策担当者や投資家にお立ち寄りいただきました。
FFCと当社が開発を進めるフュージョン燃料サイクル技術の重要性や、そのシステムを統合的に実証する「UNITY-2」の進捗について、ステークホルダーから高い関心と期待の声を直接伺うことができました。

午後には、FFCのCo-CEOである野添と、当社のSenior Vice President of Plant TechnologyであるChristian Dayがパネルに登壇。
「フュージョン燃料サイクルシステムのサプライチェーン」をテーマに、AtkinsRéalisやOxford Sigma の代表と、トリチウム関連の技術確立やサプライチェーンの強化の重要性についてディスカッションしました

フュージョンエネルギー技術のスケールアップ
2日目には野添が Europe-Japan Fusion Forward Forum のパネルにも登壇。
Fujikura EuropeやProxima Fusion の代表と共に、技術のスケールアップに必要な投資をテーマに、国際協力の重要性や投資の産官学連携のあり方について議論を深ぼりしました。

最後に、現地でイベントに参加した当社メンバーのコメントをご紹介します。
ビジネス部門 Senior Specialist, Cherry Gaoコメント
「フュージョンエネルギーはいま世界中で開発が進み、かつてないほどの盛り上がりを見せています。 FFCと当社は、強固な産業基盤の構築を支えるべく、フュージョンブランケット・熱サイクルシステムおよびフュージョン燃料サイクルの実現に向けて技術開発に注力しています。」
Plant Technology部門 Senior Fusion Engineer, Tim Teichmannコメント
「FusionX:Globalのようなイベントに参加すると、これまでは科学的な挑戦であったフュージョンエネルギーが、産業化のフェーズへ移行しつつあるように感じます。当社はその移行を力強く牽引している企業の一つだと自負しています。」
当社は今後も世界各地で開催される学会や国際イベントに積極的に参加し、フュージョンエネルギーの早期実現に向けたグローバルな活動を推進してまいります。 今後もSNSやブログなどでその様子をお届けしますので、ぜひご注目ください。
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