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2023.09.27
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THE FUSION ERA – 当社社員が学生向けイベントに登壇しました!

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皆様、こんにちは。
京都フュージョニアリング広報担当です。

8月に開催された学生向けのイベントに当社ビジネス部門に所属する吉岡と西村が登壇し、フュージョンエネルギーについてやこれまでのキャリアなどについてお話させていただきました。

吉岡は日本政策金融公庫京都支店が開催したスタートアップが高校生に未来を語るイベント「Inspire!スタートアップ×高校生 in 京都」に登壇し、西村はGLOCALプログラム(京都大学を含む7か国7大学によるコンソーシアムが提供)が開催したサマースクール内の講演に登壇しました。

当日の様子や登壇した感想などを2人に聞いてきましたのでご紹介します!


– まず最初に、お二人が今どんな仕事をしているのか簡単に教えてください。

吉岡:海外顧客の開拓や交渉を中心に、ビジネス全般を見ています。当社の主な事業領域3つのうち、プラズマ加熱システムの研究開発もサポートしています。

ちなみに残りの2つは燃料サイクルと熱サイクルのシステムです。それぞれどんなことをしているのかは、当社ウェブサイトをぜひご覧ください。

西村:私は吉岡と同じ部署で、主に新規ビジネスの開拓を担当しています。日本の技術をリサーチしながら集約し、そこから世界に展開できるような新しい事業に繋げていくことに取り組んでいます。


– 早速ですが、登壇した感想をそれぞれお聞かせください!

吉岡:私が登壇させてもらったイベントは、起業家を目指す学生さんが集まっているものでしたので、参加者の起業に対する熱量の高さがとても印象に残っています。高校生の段階で起業を考えているので、何かを成し遂げたいという強い想いが登壇中や質問の合間にも感じられました。

私も参加者の熱量に刺激を受け、改めて今挑戦しているフュージョンエネルギーの実現に向き合っていこうと思いました。

西村:私の方は、インターナショナルなプログラムの一環ということもあり、国際色豊かな学生さんが参加していました。女性の参加者も多く、登壇者の中では私だけが女性でしたので、キャリアのことなども興味を持ってもらえました。

フュージョンエネルギーについても熱心に耳を傾けていて、勉強への意欲の高さを感じましたね。日本だけでなく、世界の学生さんにフュージョンエネルギーを知ってもらう機会になったことはとてもありがたく思っていますし、これをきっかけに関心を持ってもらえると嬉しいですね。


– 学生さんに向けて、それぞれどのようなことを話したのですか?

西村:経済を勉強されている学生さんが多かったので、フュージョンエネルギーを産業化していく観点で紹介しました。これまでも学生さんや若い世代の方に向けてお話する機会はあり、いつもは技術的な説明が多かったのですが、今回は「マネタイズをどうするのか」など違った角度からの質問があり新鮮でしたね。終始英語で経済系の学生さんと議論したこともこれまであまり経験したことがなかったので、私自身とても刺激になりました。

あとは先ほどお話ししたように女性が多かったこともあり、私のこれまでのキャリアについても紹介しました。

吉岡:私は、自身の体験を交えながら人生観や生き方について赤裸々にお話ししました。京都フュージョニアリングに入社したのは、大企業で多くの刺激的な経験をさせて頂き、今後の人生で生きてきた意味をどうやって見出していこうかと考えるなか、世の中を大きく変えることに関わりたいという想いがあったからなんですね。

こうしたエピソードを改めて学生の皆さんにお話しするのは少し気恥ずかしさもありましたが、大企業からスタートアップで新しいことに挑戦するモチベーションはなんだったのか、そのあたりは関心を持ってもらえるトピックかなと思い、お話しさせてもらいました。


– 話をする上で、何か意識したことはありますか?

西村:やはりフュージョンエネルギーそのものを簡単に説明するのには苦労しました。説明を丁寧にすればするほど、どうしても内容が技術に寄ってしまうので、そうならないよう気を付けました。

一番伝えたかったフュージョンエネルギーの産業としてのポテンシャルについては、熱心に聞いてもらえたかなと思います。今まさに夢が実現に向けて加速しているフェーズであることを伝え、”熱い”業界なんだということを覚えてもらえるように熱を込めてお話ししました。

吉岡:私も同じですね。同じ参加者でも知識の差があるので、難しい専門的な言葉を使わずにフュージョンエネルギーについて少しでも覚えてもらう。そんなことを考えてお話ししました。

一方で、技術の価値や重要性を理解することの大切さを伝えたいと思っていたので、そこは話の中で強調しました。私個人の考えですが、世の中を変えるのは技術なんだと思っています。だからこそ、技術についてきちんと理解し、その価値を届けていくことで社会をよりよくしていく。今まさに京都フュージョニアリングで私が取り組んでいることがそれだということをお話させてもらいました。


– 参加された学生さんにはどんな印象を持ちましたか?

吉岡:冒頭お話ししたように、とにかく起業に対する熱量がものすごく高かったです。100人ぐらい参加していたので、会場中が熱気に溢れていましたね。

若い世代が挑戦することに積極的なのはとてもいいことだと思いますし、私自身も負けていられないなという気持ちが強くなりました。

西村:とにかく積極的で、学ぶことへの意欲を感じました。こうした場での質疑応答の時間は、積極的な人が限られることもあるのですが、今回はとても皆さんが活発だったのが印象的でしたね。


– ちなみに、お二人は学生の頃はどのように過ごしていましたか?

吉岡:学生としての時間を謳歌していましたね。笑

今振り返ると、もっと勉強しておけばよかったなとか、留学しておいたらよかったなとか、博士号とっておきたかったなとか、色々とありますが、その時は充実した日々を過ごしていたと思います。

西村:科学者になるのが小さい頃からの夢だったので、それを実現するべく勉強に励んでいましたね。ただ、勉強だけでなく文武両道を目指して課外活動などにも積極的に参加していました。今回登壇させてもらったGLOCALのプログラムを知っていたら、参加したかったですね。


– お二人のお話が学生の皆さんの刺激になっているといいですね!最後にメッセージを一言お願いします。

西村:世界を変えるみたいなモチベーションや、大きな野心を持てることに取り組んでもらいたいです。日々、楽しんでやれるようなことを自分のキャリアとして選べるように、色々な選択肢から焦ることなく、最適なものを見つけてほしいです。

吉岡:人生は一度なので、せっかくならその人生の中で世界を変えることに取り組んでもらえるといいなと思います。
それがフュージョンエネルギーの実現だと嬉しいですし、もちろんそれ以外でも興味のあるものを見つけ、とことん追求していってみてください。

– お二人ともありがとうございました!



自分は学生の頃に何をしていたかな・・・と、ふと考えながら二人の話を聞いていました。まさかフュージョンエネルギーの業界で働くことになるとは、その時はきっと思っていなかったと思います。

キャリアの選択は何がきっかけになるかはわかりませんので、こうした学生さんたちとの交流を通じて、「いつかフュージョンエネルギーに関わりたい」と思ってもらえるようになると嬉しいですね。

今後とも京都フュージョニアリングにご注目ください。
また次回の「THE FUSION ERA」でお会いしましょう!

THE FUSION ERA:https://kyotofusioneering.com/news_category/blog


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