
皆様、こんにちは。
京都フュージョニアリングの広報担当です。
「フュージョンエネルギー業界で働くエンジニアって、以前はどういう仕事をしていた人が多いんですか?」
という質問を展示会に参加した時に聞かれることがあります。
どのような経験を積んだ人が、どういった理由でフュージョンエネルギー業界に飛び込むのか。
そんな疑問にお答えするため、今回は入社から約1か月が経過したエンジニア3名に、当社に入社したきっかけや、実際に当社で働いて感じること、チーム内の連携などを聞いてきました。
今回の企画に協力してくれたエンジニアは以下の3名です

- 佐瀬:Plasma Heating Division(左)
- 米澤:Plasma Heating Division(中央)
- 小林:Plant Technology Division(右)
フュージョンエネルギー業界を選んだきっかけや、KFに入社しようと思った背景について教えてください。
佐瀬:
前職はエンジニアリング会社で、高圧電気設備・発電設備の施工管理や施設管理を行っていました。ただ、電気設備だけでなくプラント全体に関わることができるプロジェクトに挑戦したいと思い、転職を決意しました。
学生時代から海外で働くことに憧れていたこともあり、グローバルに事業を展開するエンジニアリング会社を探していたところ、転職エージェントの紹介で京都フュージョニアリング(KF)を知りました。フュージョンエネルギーの次世代エネルギーとしての可能性に魅力を感じたとともに、KFであれば海外案件に関わりながらエンジニアとしての経験を積めると思い、入社を決めました。
小林:
これまで何十年と制御エンジニアとしての経験を積んできた中で、社会的課題を解決するための仕事をしたいと思っていた矢先、偶然にもKFの求人情報を見つけました。
それまではフュージョンエネルギーのことをあまり知らなかったのですが、調べてみるとエネルギー不足による食糧問題や地球温暖化をはじめとする環境問題などの解決につながるものとわかりました。これまで培ったエンジニアリング経験を活かして、社会的課題の解決に貢献できるならと、入社することにしました。
米澤:
長年モノづくりに携わる中で培った知識や技術を、フュージョンエネルギーという新しいエネルギーの技術開発に活かし、その実現に貢献したいと思いました。また、KFはフュージョンエネルギープラントの炉心ではなく、周辺技術のエンジニアリングに強みを持っている点に魅力を感じ、入社を決めました。
現在はどのプロジェクトに関わり、どのようなことを担当されていますか?
佐瀬:
プラズマ加熱システム「ジャイロトロンシステム」を開発するPlasma Heating Divisionの一員として、私はジャイロトロンシステムに電気を送るシステムやインターフェース周辺を担当しています。具体的には、顧客とメーカーの間で送電システムの仕様・納期・安全要件などを調整したり、設置手順を記載したマニュアルを作成したりしています。また、現場作業の監督などにもかかわっています。
フュージョンエネルギーの知識やジャイロトロンシステムの仕組みなど、キャッチアップしなければならないことは山積みです。しかし、CTOの坂本さんをはじめ、豊富な経験を持ったメンバーとの距離が近く、私の質問にも丁寧に答えてくれるので、どんどん疑問を解消できています。そのおかげもあって、スピード感をもって仕事を進められていますね。

小林:
Plant Technology Divisionに所属し、核融合反応に必要な燃料を絶えず供給する「フュージョン燃料サイクル」の統合試験プラント「UNITY-2」の計装エンジニアとして働いています。主に担当しているのは、プラントの計測機器や流体制御機器の選定と、UNITY-2の配線デザインです。
入社直後は、機器の特徴やステークホルダーの名前など、覚えるべき情報の多さに圧倒されましたが、チームメンバーが丁寧に教えてくれるので本当にありがたいです。また、部門問わず、一人ひとりがフュージョンエネルギー実現に対する情熱を持っているので、一緒に働くだけで刺激を貰えます。

米澤:
佐瀬さんと同じPlasma Heating Divisionに所属していますが、私はR&D寄りで、高出力のジャイロトロンシステムを開発するためのキャビティやコレクタの冷却装置を設計しています。(ジャイロトロンシステムの機器の特徴はこちらのブログをご覧ください)
KFではプロジェクトの進行スピードが非常に早く、業務を遂行するのが大変と感じる時もあります。ただ、技術開発を進める上で、チーム全体で課題感や状況を積極的に共有し合い、目標達成に向けて密に連携しているので相談もしやすく、働きやすいです。
また、チームメンバーと距離が近いおかげでエンジニアとして他の分野の知識も吸収しながら、挑戦し続けられる環境だと、すでに感じています。

これからKFで達成したいことについて教えてください。
佐瀬:
まずは担当している高圧電源やプラズマ加熱システムについての理解を深め、事業や技術開発で自分が貢献できることを増やしていきたいです。また、英会話に磨きをかけ、海外の顧客とよりスムーズにコミュニケーション取れるようになりたいですね。
小林:
計装エンジニアとしての業務で必要な知識をキャッチアップし、そこから私の専門分野であるソフトウェアエンジニアリングの分野を活かして設備や機器のデザインをしていきたいです。その際は、協力会社とうまく役割を分担しながら、お互いの得意領域を活かしてより良いアウトプットを出せるようにしたいですね。
米澤:
前職で培った設計から試作・評価までの経験を活かしてジャイロトロンシステムの開発全体に踏み込み、より高効率で高出力のジャイロトロンシステムを実現したいです。
今回インタビューに協力いただいた3人は、フュージョンエネルギー業界外から当社に飛び込んできてくれました。これまでに培ったエンジニアリングの経験を活かし、他のメンバーからフュージョンエネルギーに関する知識や技術を教わりながら、すでに活躍の場を広げています。
当社は日本発のフュージョンエネルギープラントのエンジニアリング会社として、日本が培ったモノづくりの力と技術イノベーションを武器に、グローバルに事業を展開し、人類未踏のチャレンジを行っています。私達と一緒に、「地上の太陽」をつくりましょう!
募集内容はこちらのページをご覧ください。 公式SNSでも情報発信をしています。
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